2009/06/21

再利用

将来的に改訂版の可能性がある場合、それを見越して組版しておいた方がよい。
例えば、節の見出しをデザイン的見地から、イラレで作ってアンカーオブジェクト化したり、もしくはIndesign上で図形と組み合わせてアンカーオブジェクト化しておくと、改訂版作成の時、本文からテキストデータを取り出したいときに問題が起きる。
つまり節の見出しはIndesign上では図形オブジェクトとされているので文字データとして取り出せない。
同様に、Indesignの目次機能を使う時に、データが取り出せない。

そういうことを考えると、段落スタイルの段落境界線を駆使して節などの見出しのスタイルを作るか、もしくは背後にスタイル用の図形をアンカーオブジェクトとして配置しておいた方がいいのかも。

ただ、問題があって、アンカーオブジェクトとして配置してアンカーオブジェクトの設定をカスタムにしておくと、本文よりも前面に配置されてしまうんだわな。インラインで配置すればいいのかもしれないが、細かく設定できないし。むむむ。

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