2010/01/29

大きい。。。

iPhoneの巨大版。。。この冬実家に帰ったとき思っていたこととリンクした。
田舎にいる父母にプレゼントしたらいいと思った、iPadを。
別に電話機能はいらない。でもメールのやりとりはしたいはず。特に孫の写真が大きく見れたらいい。
3月発売か。。。兄弟と相談してみよう。

つか、電子書籍というよりそっち方面(高齢者とか、PC苦手な人とか)に受けそう。
となると日本では競合はDSあたりなのかもしれない。ゲームもできるし。
何よりDSよりわかりやすい。使いやすい。ペンをなくす心配もない。そしてゲーム機じゃない。

まじめに考えると、青学がiPhoneを生徒に配布したように、今度は小・中学校でiPadを採用するって流れが出てきそうですね。学校にそのシステムを構築するよりも、iPadを買い与えて3年なり6年使った方がコストはかからないだろうし。そういう意味ではクラウドっぽい。

2010/01/22

横断性

目次・索引、てのが書籍における重要な側面だとすれば、電子化することで、検索性とかフィルタリング、並べ換え、が可能になると有用かもしれない。
書籍単体を横断してそのようなことが可能となればさらに面白い。WEB頁のクリップのようなものだ。
OSレベルでの検索機能(たとえばMacの場合のスポットライトとか)が書籍内容にまで拡張できるかどうか。書籍自体にタグ付けだったり注釈がつけれるかどうか。

70%

印税率やらなんたら、アップルのiSlateとかなんとかで、電子書籍をめぐる動きというかニュースが多い。
出版社側としては、マーケットが広くなるのはよいことなのだが、優良な著者が離れるかもしれない、というのがやはり一番怖い。
音楽業界を見てると意外にそうはならないかもしれないような気もするが。

学術系というくくりで考えると、アマゾンで出版するのは自費出版にすぎず、当面は業績にカウントされないのかどうか。というか論文誌とかはとっくに電子化してるわけで、そこらへんとの関係とか。

電子書籍というネーミングに惑わされすぎかもな。

2010/01/18

DTP

といってもDegital Text Platformのことだけど。

ますます、Javascriptとは関係のない話。
電子書籍の場合、厳密な組版ルール(例えば、Indesignでいうところの文字組み調整機能を駆使するようなもの)がどれほど求められるんだろうか。

画面サイズを自由に変更できるような端末の場合(というか文字サイズを拡大縮小しても一行が画面に収まるようになるという意味で)、版面という概念がないわけで。

PDFは当分の間、標準規格とはなるだろうが(オンラインジャーナルの場合PDF配信が標準)、商業的には別の規格が出てくる予感。結局HTML5なのか。

携帯端末、スマートフォン端末、電子ブックそれぞれで別の規格を作られてもたまったものじゃない。
PDFだと画面の拡大・縮小の問題があるわけだし。

Indesignでの組み方ってのとデータの吐き出し方ってのはよーく考えておかないといけないような。

2010/01/04

2010

年が明けてしまった。

アップルがタブレットPC発売を公表するのではないかという噂が大分前から出ている。macbook airは確かに薄いものの、自分的にはインパクトには欠けていた。もしかしたら、タブレットPCを出すための準備的なものだったのかもしれない。

Kindleがヒットしているようである。アップルのタブレットPCはそれに近い端末、と考えることができるかもしれない。サイズはB6ぐらいだろうか。iPhoneに代表されるスマートフォンで青空文庫を読んだり、ネットしたりというのは定着しつつある。

電子書籍ということをずっと考えているのだが、しっくりこない。書籍の電子版という意味では、PDFがある。Kindleだと文字サイズや行間、フォントとか版面も変更できるらしい。よくよく考えれば、HTMLがやっぱり柔軟な気もする。CSS+JavaScript+Flashで文字サイズ以上に何でもできるからなぁ。php使えば、データベース的に書籍データを再構築して並べ替えや抽出もできるし。

Indesignで書籍を制作した結果の副産物としての電子書籍を考えると、組み方も注意しないといけないのかも。XML吐き出しで何とかなるっていう部分もあるっちゃあるけども。

Indesignをただの組版ソフトとしてより、文字データと画像データの集約ツール的として認識して使うべきな気がしてきた。アニメーションは組み込めないけどそのうちフラッシュも組み込めるようになるだろう。実際、電子書籍て考えるとDirectorとかなのかもしれないが。

学術書というか、いわゆる教科書の未来、てのを考えると、B6サイズぐらいのタブレットPCが出現して、学生たちがそれを持ち歩いて教科書は電子データ化されて・・・となるのはもうそこまで来ていると思うのだが(アメリカでは学生たちはKindleにテキストを入れているようだ)、果たして日本では何時?ということだなぁ。

タブレットPCだと、電子化された書籍というよりはもっとインタラクティブな要素のある書籍(というより画面?インターフェース?もしくはソフトウェアになるのか)なんだろうか、求められるのは。

ちょっと真面目に教育の現場を調べないと。