2010/07/19

app-book

個人的なかなり大雑把なカテゴライズとして、紙の書籍の意味合いを保持したものの電子書籍をe-bookと呼び、変化したものを暫定的にapp-bookと呼ぶことにしよう。
前者の規格としては、PDFとかEPUBがあり、基本的には紙の書籍をある程度忠実に再現するものだ(EPUBだとリフローすることで見た目は変わるけど)。
後者は、アプリとして書籍の機能を拡張させたようなもの。中身の並べ替えや、抽出・検索が行えるようなもの、また電子体でなければできないような機能のあるものだ。例えば、iPhoneアプリで言えば、有名な大辞林やウィズダム英和辞典などがある。また、画像をレイヤーして説明するようなものがある(CD-ROM等でよくある)。

前者については、やはりPDFで十分であるように思える。頑張ってEPUBに手を出す気がしない。後者はいろんなやり方があると思う。iPhoneアプリを作ってしまうというパターン。またはウェブアプリを作るパターン。比較的教育コストが低くて、将来性もあるとしたらウェブアプリなのではないだろうか、ということで、php+mysqlの勉強を始めた。これが面白い。というか新たなプログラム言語を勉強するのは無条件に楽しいのだが、phpもjavascriptと同じぐらい手軽にプログラムを走らせることができるのがいい。
会社で出してる用語集のデータをデータベースにぶっこんで何か面白いものができないか模索中の今日この頃である。