全部自分でやるとなると、原稿のデータと制作のデータ、そして最終のデータってのがなかなか悩ましい。発注する側だったら、ワードで簡単に整理して「これでやってね」でおしまいだった。受注する立場だと、何のデータであれ結局indesignで組んでいって入稿用のPDF作って終了、と(2012年の現在では、PDFだけでは済まされない。そのデータ作ってさらに何か出来ないかっていいだす著者も増えてきているし、もちろん自分も興味がある)。
編集作業と制作作業が分断されていたのが、ひとりでやるとなると、制作しながら編集のことも考えたりすることになる。というかそれがメリットである。「ギリギリまで中途半端な形にしておく、すなわち保留状態を最大限引き伸す」という方法論をとりがち。雑誌はやったことないけど、きっとこうゆう感じで締切直前
ウェブ構築の作業の中で、「データベース」という概念がなんとなくわかったつもりになってくると、原稿ってのもこうゆう考え方で整理して作品というか何らかの情報集約物を作れないかと思ってしまったりする。いわゆるCMS(to indesign or latex)的な考え方。
アドビ的に言えば、indesignがCMS的なソフトウェアなんだろうけどね。ただ、indesign to html, epubなんて実際使えるものなの?
ここらへんは今年ちょっとよく考えてみよう。
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