2009/07/08

easily

最近1冊組んで、2冊修正。やはり細々したところで時間がかかる。

新たに組んだ分で言えば、余計な半角スペースの除去とか、マイナスとかハイフンを音引きに変換、文献リストの形式の統一、演算記号の前後をベタとか・・・。こういうのを修正していくのがしんどい。
ここらへんは、対話型のスクリプトを作って対応するしかないか。一括処理だと怖すぎなもので。どの本についてもこういう処理は必要になってくるわけだし。

修正分だと、二分ダーシとかの統一とか。ここもスクリプト処理かな。新規作成についてのスクリプトはある程度汎用性を持つように作り直したから、次は修正用スクリプトの見直しですね。

これから組む分について。文字データの修正をどのタイミングですべきか。前の会社では、初期は分担作業をしていて、図作成+原稿データの修正(原稿整理でのアカの修正)+データの構造化を別の人にやってもらっていたのだが、データの構造化が終わったワードのファイルに文字修正のマクロ(全角→半角とか、カンマ、ピリオド、括弧の統一ぐらい)を当てていた。ただ、後期はIndesignにデータを流し込んでからスクリプトで文字修正を行っていた。

将来的なことを考えると、流し込む前の構造化されたデータをある程度完全なものにしておきたい気もする。構造化されたデータには、表のデータ、図表のキャプション、図のファイル名、図の挿入箇所も全て記述されていて、組版以外にも流用できる形式になっていて、本文データも文字修正がなされていた方がいいような気がするこの頃。

ま、ほんとはワードじゃなくてプレーンなテキストファイルがいいんだけどな。作業フロー考えなきゃなー。

文字ベースの書籍でないケースはどうするか、という問題もあるし。グラフィックフレームの処理についても少し調べておかないと。ラスタ画像はIndesign上である程度縮小してもいいような気がするし。

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